2013年2月13日水曜日

レイマリン・オートパイロットの損耗

  昨年(2012年)7月23日に南太平洋航海から帰還しましたが、それまで約1年にわたる航海中は無事作動したレイマリン社のオートパイロット(リニアアクチュエータはType2 Long) が、8月に熊野花火に出かけたとき、動かなくなりました。モーターは回ってるのに舵が少ししか動かず船の方向がずれていきました。
 アクチュエータを分解すると、モーター先端の小さなプーリーとアクチュエータ基部の大直径のギア(いずれもプラスチック製)を結ぶゴムベルトが摩耗していて、殆ど凹凸がありませんでした。だから滑って舵が動かなかったわけです。
プーリーの歯も中央部が擦り減って鼓のようになってました。


 このオートパイロット一式はWestmarine社から 直輸入で購入した物なので、ここへ問い合わせたら、Westmarineのカタログには載っていないけれど、必要な部品はRaymarineから取り寄せ可能とういことで、ベルトとギア一式を購入しました。
DriveBelt(P/N N006)は2個で28US$、ブーリはアクチュエータ基部の数個のギアと一式でしか売らず、Grand Prix Gear Kit(P/N N021)一式133US$でした。

 
 モーター先端の小さなプーリーはプラスチックなのでペンチで壊して外し、ワイヤブラシ、やすりで軸先端のギザギザ部をきれいにして、新しいプーリーを押し込み、瞬間接着剤をすこし施しました(メーカ注にはロックタイト使用とあり)。

 皆さん、長距離航海中にオートパイロットが壊れたら非常に困ります。したがって、これから長距離航海に出られる方は、最低限、上述のゴムベルトとギア一式のご持参をお勧めします。僕はまさかゴムのベルトが使用してあるとは知りませんでしたので、ベルトの予備は持たず、その代り、中古でヨットを購入したときに付いていたオートパイロットを更新し、古いのを一式予備に持っていました。余談ですが、熊野花火行きの後で、旧オートパイロットに交換したら、コントローラーがひび割れで海水が浸入し、壊れていました。ところがアクチュエータは互換性があり、新しい一式のコントローラー、コンピューターに接続しても、問題なく作動しました。
 

3 件のコメント:

  1. こんにちは。
    長距離航海懇話会に出席していた70番です。

    レイマリンのオーパイですがうちの場合はモーターの動作不良がありました。日本の業者はリニアドライブごと交換とかいうのでダメ元でユニットを分解してみるとベルトは大丈夫でしたが、モーターのカーボンブラシが摩耗してモーターハウジングの中がカーボンのカスだらけになり動作不良を起こしていました。TYPEⅡはレイマリンでモーターのカーボンブラシだけのパーツを販売しているのでこれも予備を持っておられるのが良いと思います。

    それではまた。

    ハーバー代は魅力ですが、入会金やらがなければ置きたいのですがアメリカでは保証金や入会金などなく今年はあそこのがーばー来年はあそこに置こうと色々回れるんですけどね。

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  2. モーターのカーボンブラシも交換部品として船に搭載するのがよいとのコメントありがとうございます。僕も入手するようにします。

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  3. こんにちは♪私の彼が今、まさに、南太平を、タヒチに向けて航海中ですが
    オートパイロットが、、ブログに載ってるコメントと同じことが起こり
    困っています。私はヨットの事は全く分からず、彼に注文を頼まれ
    タヒチに着いたら、持って来てとの事、ベルト、ギアモータ、持って行ける物なのでしょうか?タヒチには、そういう物は置いてないでしょうか
    全く不躾で、ごめんなさい

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