2011年12月5日月曜日

ヨット上架して帰国

11月30日朝11時ころTown Basin Marinaから5分ばかり川を下って、左岸にあるRiverside Drive Marinaのポンツーンへ移動し係留。ガンネル、デッキなどのニス塗りを実施。
 12月1日昼過ぎに、ベルトが2本付いた門型クレーンでkING BEEを引上げて保管場所へ移動し、これから約3か月余り居座ることになる船台に無事収めることができました。ここはMarinaというもののYacht Yardを兼ねており陸上敷地内に塗装会社、エンジン整備会社、金属加工会社があります。早速塗装会社の人を呼び、船体塗装の見積もりを依頼。NZでは規則により吹付塗装は室内でしか認められないから、マストを外さねばならなず費用が嵩むが、はけ塗り塗装ならその必要がなく経済的とのことで、少し刷毛あとが残るが我慢することで後者を選択しました。

 徳子さんは11月29日10時ワンガレイ発のインターシティーバスで一足早くオークランドへ行き、友人に会って翌日帰国されました。
 山登り好きの高岡さんはミルフォードサウンドの国立トレッキングコースにチャレンジするため12月2日出発。一日遅れて3日、田口さんと私でバスに乗りオークランドへ移動し、翌4日の飛行機便でソウル経由名古屋へ無事帰りつき、太平洋航海前半を終了しました。

 On Nov.29 ,Tokuko-san went to Aukland to see her friend and returned to Japan next day.
  On Nov.30, we moved to Riverside Drive Marina motoring down the river for 5 minutes, and started repainting the gunwale ,the teak deck and the other outer wooden area with varnish.
   On Dec.1, KING BEE was hauled out by a belt lifter and placed on a cradle which she will be sitting more than three months on. In the site of Riverside Drive Marina, like the other yacht yards, there are conveniently a paiting shop, a metal shop and an engine repair shop. I got the quatation of hull repainingt selecting the economical hand painting because ,by law ,spray paiting has to be done inside a house which necessitates taking off the masts.
   Takaoka-san left on Dec.2 for Milfordsound trecking. Taguchi-san and I left Whangarei on Dec.3 and returned to Nagoya nextday. The beginning half of our Pacific cruising thus ended safely.
 
  このブログをご愛読下さり、時折励ましのお言葉も送って下さった皆様、長い間ありがとうございました。
 私は来年3月10日ころワンガレイへ出かけ、船体塗装、セール修理を依頼したり、細々とした修理、諸準備、船底塗装などして船をまた水に浮かべ、同行者の到着を待って、4月中旬に太平洋航海後半へ船出する予定です。ニューカレドニア、バヌアツ、ソロモン、グアム、小笠原を経て母港の志摩ヨットハーバーへ来年秋に戻る予定です。また引き続きご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。