2011年5月31日火曜日

まだ風強し

台風通過の二日目なのに風が強く、神湊港の漁船、青ヶ島連絡船などつながれたまま。港入り口も何本かのロープが張られて船が通れない状態です。明日は風が収まりそうなので出港すべく準備を進めます。また4日ころ西から低気圧が来る気配なので、これを避けるべく北緯30度以南へ南下しようとしています(馬場さんのコメント)。

2011年5月29日日曜日

人間も避難 Crew also evacuated。

今日はロープを張ってKING BEEを岸壁から少し離して安全にしたあと、4人で民宿へ移りました。All four crews evacuated to a nearby  inn after tightening the ropes to secure KING BEE a couple of meters away from the wharf.

2011年5月28日土曜日

台風準備

             
        台風に備え、ロープを沖側沈錘からも取りました。
        長いロープやフェンダーを八丈島のヨットマンや漁師の方が
        親切に貸してくれました。

2011年5月26日木曜日

八丈島は休息の地

八丈島ではたっぷり時間があるので、毎日天然温泉につかり、帰りには居酒屋に立寄り英気を養っております。山﨑にとっては、3年間の疲れを癒すグッドチャンスです。
ただ、台風2号の進路が気になります。

2011年5月25日水曜日

まだ八丈です

強い前線は今朝通過しましたが2-3日東風が強いので、八丈島に避難中です。29-30日に台風が接近するのでその動向も見てます。なかなかハワイを目指せずいらいら・・・・。この期間を利用して山崎は歯医者に行きました。

2011年5月23日月曜日

2011年5月20日金曜日

行って来まーす。


志摩ヨットハーバーの仲間や家族の見送りをうけ元気に出発しました。
重大な忘れ物をしたため、伴走してくださっていた、ハーバーの清水さん、岡さん、スタッフ方々には大変お世話になりました。ありがとうございました。 (ホッ!) 

太平洋航海に出発!

出航直前記念撮影 12時25分。

前方監視ソナー

組み立て式でForward Looking Sonarを、必要なときにこうして使います。

無線機器類

チャートテーブル周りの機器類です。コンパニオンウェイ天井に国際VHF、レーダ、AIS。チャートテーブル天井に短波無線機、インマルサット、テーブル上にパソコン、GPSなど並んでいます。

2011年5月18日水曜日

プロペラの交換終了

昨日(17日)Maxpropに無事交換し、その後試走しました。結果良好。

2011年5月10日火曜日

出航前の整備

 世界就航中の知人から「AIS]は安全上有益、前方監視ソナーも役立つ」とメールをいただいたのと、先の津波で出来た漂流物が日本の東800kmの範囲にあるらしいので、直前になって簡易型AISトランスポンダを付け、ナイトスコープを購入。マストトップに監視カメラをつけました。
 前方監視ソナーは未入手だが船首に着脱式パイプを取り付け、その先端にセンサーをつける予定。15WのLEDランプも船首に付けます。
 3年前に購入したヤンマー4JH3-DTは「停止状態ではクラッチが効かずプロペラシャフトが遊転し、潤滑油圧も落ち、そのうちにクラッチ破損になる」、とヤンマーに言われたので、米国から「ShaftLok]を取り寄せ3年使ってきたが、数回トラブルを経験。最近手持ちのフェザリングプロペラを使っていいよ、とご親切に言ってくれた人がおられたので、お言葉に甘えて、来週プロペラを換装することに。
  多分出航は5月20日になります。

2011年5月9日月曜日

出航延期します

米国に頼んだ装置(前方監視ソナー)の入手遅れと、
プロペラの換装を決心しましたので、数日出航を遅らせます。
5月20日(金)を次の出航目標日にします。

2011年5月1日日曜日

諸手続き

 今年の年明けに先ず、みなと相談窓口 0120-497-370に電話すると、どの官庁に何を提出したり、申請したり、説明に行かねばならないか、これらを行えば志摩ヨットハーバーからの出港もOKで途中三崎港へ給油のため短時間寄港することも可、と親切に教えてくれました。
  1. 中部運輸局船舶安全環境課に船の国籍証明取得について説明をうけるため出向くと、JCIから遠洋に資格をもらい、その船検証、住民票(共同所有者の分も)、共同所有者からの委任状、船の写真、申請書、申請料、などを鳥羽海事事務所へ送ればよいとのことで、申請書など書式をくれ、書き方も教授してくれました。
    遠洋取得後、鳥羽海事事務所に連絡し、教えてもらったとおりのもの一式を郵送すると、国籍証明書が郵送されました。
  2. 名古屋税関に電話すると、四日市税関支署津出張所に電話するように言われ、そうすると、税関HPから書式をダウンロードし、入出港届け、乗組員リストを作成、ホノルルまでの航海予定も書いて2部出港前日に持参するよう指導あり。
  3. 入国管理局四日市港出張所に電話すると、出港前日に全員パスポートを持って来るようにとのこと。4月に再度電話せよと指示があったので電話すると、前日全員が来るときパスポートのほか税関に提出するのと同じフォームでいいから、クルーリスト、出港届け、航海予定を持参するようにいわれた。
  4. 小型船舶検査機構に3月9日船検を受け遠洋の資格無事取得。ライフラフト、イーパーブ、双方向VHF無線電話、短波アマチュア無線機(又はイリジウムかインマルサット)など必要。双方向VHF無線電話以外は所有していたので、これだけ購入。しかしこれは、安く手に入るようになったハンディー国際VHFのチャンネルをたった3チャンネルに絞ってしかも出力0.8Wのものなのに、値段は30万円もするもの。長持ちするリチウム電池が付属しているのが利点くらいで、全く不思議。外国のヨットはこんなもの持ってません。わが国独自の規制の代表例と思います。しかも遠洋だとこの追加の変更申請書式も一般船舶局になるのでと10ページに及び機器配置図、配線図も必要なので業者に依頼、メーカー出荷検査記録があり、しかもハンディーなのに船での作動試験が必要とのことで、4万円かかりました。しかも100Vディーゼル発電機があるのでメガテスト(3万円)も必要とのこと。費用を払って船検依頼しているのに検査の道具は何も持たずに来て試験は皆業者にやらすのはどうかしていると不思議に思います。
  5. 米国ビザが、プライベートの乗り物で米領へ入国するときは必要です。インターネットで申請しこれを取得。有効期間10年のB2ビザをいただきました。

太平洋航海予定

2011年                        
514() 11:00 志摩ヨットハーバー出港
515() 12:00 三浦半島三崎港に一時寄港して給油。
               15時頃出港。
617日頃 Hawaii, HonoluluAla Wai Boat Harbor入港。
            距離約3900M 
       Honoluluに約5日、MauiLahaina に約5日、
            HawaiiHiloまたKonaに約5日滞在。
72日  HiloまたはKona 出港。
720日  Marquesas ,NukuhivaTaiohae入港。距離約2100M。
    Hiva Oa島を含め15日間Marquesasに滞在。
85日  Nuku HivaTaiohae 出港。
89日  Tuamotuの Takaroa港入港。距離約440M
     Rangiroaに寄港。
815日  TahitiPapeete入港。Tahiti海域に約3週間滞在。
97日  Bora Bora 出港。
912日 Cook 諸島 Rarotonga 入港。距離約600M
919日 Rarotonga 出港。
921日  Cook諸島 Palmerston入港。距離約265M
924日  Palmerston 出港。
928日  U.S. Samoaの Pago Pago 入港。距離約480M
103日  Pago Pago出港し4日 West SamoaApia入港。
1013日 Apia出港。
1014日 TongaNiuatoputapu入港。距離160M
      VavauNeiafuTongatapuNukualofaなどに寄港。
1031日 Nukualofa出港。
1110日 New ZealandOpua入港。距離約1070M
     整備後12月に船を預けて帰国。
2012
4月上旬 New ZealandOpua 出港。
   New Caledonia, VanuatuSolomonPonape,
     Saipan、を経て 小笠原経由11月に戻る予定。